僕が、セミナーとか勉強会とか、
人になにか教える時に
意識するようにしてるのは、
「考え方を教える」
ってことなんですが、
どうもこれが普通じゃないんやな〜
ってことに最近気づきました。
ほとんどの人にとって、
「考え方を知る」= 学び、じゃなくて、
「知識を知る」= 学び、だからです。
たとえば、
「ホワイトボードに書いたこと」
「資料で配ったこと」
を理解した時に、「学んだ〜」「分かった〜」
と感じると思うんです。
思うんですが、
でも、これ、
子供の頃の夏休みの宿題で、
計算ドリルの答えを見て、
提出用ノートに書き写してる子と
同じことしてるのかもですよ〜
ホワイトボードや資料の内容を
“覚えた”としても、
別の問題に応用できないし、
それ以前にすぐ忘れちゃいますやん。
そそそ。なので、
僕が、本当に伝えたいことは、
「どうしてその図が出てきてるのか、
「どうしてその結論に至ってるのか、
っていう、
「思考の流れ」
の方なんです〜、考えかた〜
だから、「資料配る」じゃなくって、
思考の流れが分かるように、
勉強会したり直接話したりしてます。
考えるところをLIVEでやりたい。
・・・
でも、こういうことに、
気づいたのは最近なので、
ちゃんと、僕の方も
「知識」や「情報」よりも
「考え方」や「思考の流れ」に価値があるんだぜ
っていう伝え方が、できるように
ならなあかんなーーー
とか思ってます。
まあ、んなわけで、学ぶ時には、
単に情報とか知識を仕入れるのでなくて、
なんでそう考えるのかっていう
考え方の流れに価値があって、そこを
学ぼうと意識しておくのがおすすめです。
P.S.
ちなみに知識も大事で、
知識がないと、思考するにも
アイデアが出てきません。
「知識」×「思考の流れ」
っていう掛け算になってるイメージです。
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