昔、憧れで雲の上だと思ってた
会社に転職したことがあります。
多分、普通ならチャレンジもせず
諦めてたような会社だったんですが、
ひょんなきっかけで、思い切って
応募することにしたんです。
そして何度かの面接を経て、
結果は・・・『採用』
採用だと聞いても
「なんで採用してくれたんだろ?」
と半信半疑なくらいです。
面接に行ってもオフィスは
超おしゃれだし、面接官で
出てくる人もみんな賢そうだし。
「ほんまにこんなところで
働けるんや〜・・・」
とふわふわしてました。
良い会社に入れた反面、不安が‥‥
それと同時に、
「本当にやっていけるんやろか?」
という不安も吹き出してきました。
「頑張るぞ、成長するぞ」
っていう気持ちは
めちゃめちゃ強かったですが、
反対に不安もめちゃ大きい。
それこそ、入社する前に
今までの仕事ふりかえったり、
できる限り勉強しておこうと
文献も読みまくったりしました。
(あ、でもちゃっかり海外旅行にも
行ってたのは内緒です。笑)
つまり結局は、入社してから
なんとか頑張って、戦力になって
面白い仕事しまくりたかったんです。
今は不安だけど、できる限り
このデザインチームの一員として
良い仕事がしたかったんです。
正攻法以外にプラスアルファで備えたこと
そんな風に思ってた僕は、正攻法で
勉強して準備してたのとはまた別に、
「あること」
をして備えました。
多分、普通の人はしないだろうな〜
っていう「あること」です。
なんだと思いますか?
それは・・・・
「見た目を変えること」でした。
プロのスタイリストさんにお願いして
服装や髪型をフルモデルチェンジ
したんです。
(今思えば、コーチング的なものとの
出会いだったかも、この時が。)
そのスタイリストさんは、
おしゃれな服やスタイルを提案する
だけの人ではなくて、
- 「人からどんな風に見られたい?」
- 「僕(にしいけん)自身が、
どんな内面(性格)を持っていて、
それをどう表現すると輝くか」 - 「今後、転職した会社で
どんなキャラに見せていくか」
(ブランディングですよね)
なんてことまで考えて、
トータルで提案してくれます。
「やさしそうで、親しみやすくて、
賢そうに見せるには・・・」
みたいな感じです。
もちろん似合うとか、配色とか
普通のことは当たり前にしてくれた上でです。
見た目を変えることは、期待以上の効果があった
そうして、「見た目を変える」
という準備をして臨んだ転職先では
自信を持って仕事をできただけでなく
周りの人から声を掛けてもらえたり
すぐに仲良くしてもらえたりと、
期待してた以上の効果がありました。
「こんなに効果あるの?」
と内心びびりましたから。
結局、そりゃもう仕事も、
めちゃめちゃ頑張りましたけど、
どんどん良い仕事に関わってくことが
できたんですよね。
やっぱり見た目ってすごいんです。
同じことをしゃべっても
見た目が良かったら得するのは
事実なんですよね、きっと。
僕の例も、面接その場かぎりって
話じゃないってのもポイント。
採用が決まってからですからね。
ずっと長く付き合っていく上でも
効果あるとも言えると思うんです。
転職に限らず、日常のあらゆる場面で使える万能法
そして、これって、転職に
限った話じゃなくって、
僕らの日常の中の、
ありとあらゆる場所に
使える話だと思いませんか?
単純に人とコミュニケーションの
ある場なら全部ですもんね。
こんなに効果的なのに、
案外見落としがち。
(女性はそうでもないのかな?)
もちろん服装に限らず、
名刺とかホームページとか
持ち物とかもろもろ同じだし、
すぐに変えられて、
明らかに効果ありますしね。
見た目って実はもっともっと
注目して良いのかも知れません。
僕らは見た目の力も、もっともっと
使っていきませんか?
なんて、そんなお話でした。
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