あなたは、ついつい毎日同じような1日を
繰り返してしまって、退屈でつまらないな〜
と感じてしまうことありませんか?
今回は、日々を面白く変えるヒントを
お話したいなと思います。
つい先日の話なんですが、
僕は家の近所のタイ料理屋さんに
ランチを食べに行きました。
その日はちょっと時間が早かったせいか
バイトの人ではなくて、オーナーさん(?)
らしき人が接客し注文を取ってくれました。
僕はいつものお気に入りの
カウソイと大根餅とデザートの
セットを頼んで、いつものように
美味しくいただきました。
そして、お支払いを済ませて
店を出ようとした時に、オーナーさんに
「絵画興味ありますか?」
と聞かれたんですよね〜。
僕は、内心で一瞬、
『え!何??』
と思い、反射的に
「興味ないです〜」
と返事して店を後にしました。
実際、絵画にも興味なかったので。
・・・
・・・
でも、ちょっとしてから思ったんです。
「もったいなかったな」
って。
「興味あります」って言ってたら
どうなってたんだろう?って
気になるんですよね〜
「絵を売りつけられてたのかな?」
「高かったのかな?」
「それとも、ギャラリーや展覧会でも
あって、案内されてたのかな?」
「それとも何か別の意図があったのかな?」
「もし売られるとしても、どんな
セールストークをされたんだろう?」
・・・などなど、興味は尽きません。
色んなことが頭をよぎるんです。
そんなわけで、「YES」と言って
ちょっと話を聞いてみたら良かったな〜
とプチ後悔してしまった次第です。
(興味本位で聞くのも悪いかもですけどね ^^;;; )
人生を単調にしてしまう習慣とは?
さてさて、
反射的に「NO」と言ってしまうこと
というのが、毎日を単調でつまらなく
してしまう習慣なんじゃないかと思います。
僕もタイ料理屋さんで、反射的に
「興味ないです」と答えて、そそくさと
店を出てしまいましたが、
もしあの時、
「興味あります、話聞かせて下さい」
と答えてたら、少し面白い経験が
できたと思うんですよね。
きっとその方が、ちょっと
楽しくて面白かったと思います。
もし、本当に絵を売りつけられそうに
なっても良い話のネタになりそうだし。
…
そう考えると「NO」と
言ってしまったことに、
- ちょっとした後悔、
- やらない後悔、
みたいなものも感じるわけですよ。
ま、今ネタに変えられてるので、
少しだけ挽回したんですけどね(笑)
もしかしたら、とっさに、反射的に
「NO」と言ってしまうクセが付いていて
そのクセは人生をつまらなくしてしまう
原因なのかも・・と気づいた次第です。
人生を面白くする方法とは?〜2つの学び
今回の経験で、学んだことが2つあります。
1つめは、
反射的に「NO」と言うクセは危険
せっかくの新しいことをするチャンスを
逃してしまわないことが大切。
反射的に「NO」と言いたくなるのを
一瞬こらえて、ちょっとくらい怖さを
感じても思い切ってやってみる勇気を
持った方が良いだろうなということです。
その方が面白そうですしね。
2つめは、
ネガティブに受け取るクセは危険
考えたら、「絵画興味ないですか?」
と聞かれるのは、悪い意図があるとは
限らないじゃないですか。
絵画 → 売りつけられる、押し売られる
と勝手に悪い方に意味づけを
してしまってたんですよね。
なので、そもそも反射的にネガティブに
意味づけしてしまうクセをなくして、
悪い面よりも先に良い面を感じられるように
なった方が良いだろうな、大切なことだな、
と思います。
1. 反射的にNOと言うクセをなくす方法
反射的にNOというのをやめるには、
どうしたら良いと思いますか?
まず1つは、2、3秒でも良いから
反応するまでに間をあける
というのを癖づけることです。
2、3秒と言っても、人間の思考にとっては
そこそこの時間がありますからね。
冷静になったり、
何かを考えたりすることも
その時間でできます。
「あ、また反射的にNOと
言おうとしてたな」
と気づくだけでも進歩ですし、
「どっちの方が良いかな?」
とフラットに考えれるようになれば
しめたものです。
(たとえ結果的にNOと答えるとしても)
…
もう1つは、もし反射的にNOと
言ってしまっても、
「あ、待って待って。
やっぱり聞かせて!」
と後から言い直す勇気を持つことです。
そうすれば、もし反射的にNOと
言ってもすぐに挽回できますからね。
2. ネガティブな意味づけするクセを変える方法
ネガティブな意味づけをしてしまう自分を
少しずつでも変えていく、
というのも大切なことです。
たとえば、目の前に急に、
大きなカエルが飛び出してきた時に、
「嫌だっ!!」
って思うか、
「あ、カエルだ〜♪」
って思うか、どっちの方が面白いかって
「♪」マークで居られる方が
やっぱり面白いと思うんです。
僕の話でも、
「絵画興味ありますか?」
って聞かれた時に、
「絵を売られるの??」
「料理食べただけなのに?!」
ってネガティブな思考が
先に出てきちゃいましたが、
「面白い話聞かせてくれるの!?」
「何々?ラッキー♪」
って思えていた方が
面白かったと思うんです。
実は、先にネガティブな反応が
出てしまうのは、人間の本能だったり
自己防衛的なところがあるので
それはそれで大事なことなんですけどね。
でも、変えた方が面白い部分ならば
変えられるにこしたことはありません。
それには、どうすれば良いと思いますか?
1つはたくさん経験を
積むことですね。
やったことがないことや、
経験をしたことがないことは
やっぱり怖さがあります。
でも、やったことがあれば
安心感がありますよね。
そのためにも色んなことを
経験していくことです。
もう1つは、物事の良い面を見る
(思考の)トレーニングを
常日頃からしていくことです。
同じものを別の視点から見ると、
違う見方ができるようになります。
たとえば、人参を嫌いな子供は、
人参のことを、
- 美味しくない、
- まずい、
- 変なにおいがする食べ物だ
という風に見ていますが、
たとえば、
- 栄養が取れる、
- うさぎさんが好きな食べ物、
- 美味しいジュースの材料、
なんて風に見られるようになるのも
視点を変えるということです。
会社の同僚で
すごーく嫌な人がいて、
いやな奴だと思っていたのに、
街で偶然、子供といるのを見かけて、
「パパ、パパ〜♪」
と慕われていたら印象が
変わってしまいますよね?
ものでも、人間でも、なんでも、
色んな方向から見ることができる
ということなんです。
だから僕たちも、常日頃から
ものの悪い面だけでなく、良い面も
見られるようにクセ付けておけば
人生の中で好きなものの方が
増えていくはずです。
色んな物の見方をしてみましょう。
それってきっと面白いですよ。
人間関係にも良い影響が出る
さてさて、ここまでお話したように
- 反射的にNOと言うのをやめてみる
- 物事の良い側面も見えるように鍛える
ということをやっていくだけでも
普段のなにげない人生も、結構
面白くなっていくと思いませんか?
実際、新しい経験って人間にとって
ドキドキするし、楽しいものです。
またモノや人の良い面が見え始めて、
身の周りに好きなものが増えた方が
当然、気持ちよく快適に過ごせます。
楽しくなると、人を惹きつけるような
魅力も出てくると思いますよ。
それに、人の良い面が見えるようになれば、
人から好かれます。
だって、僕らは、自分のことを
否定ばかりする人より、良いところを
いっぱい言ってくれる人の方が
当然好きですからね。
というわけで、人間関係にも
良い影響が出ると思います。
人生が楽しく豊かに!
良い側面を見つける達人になろう
さてさて、
面白そうだと思ったら
「YES」と言う勇気を!
というお話でした。
何かを見た時に、
「良い♪」と思うか、
「嫌だ!」と思うか、
それで全然違うと思いませんか?
でもその判断をして、物事にラベルを
貼っているのも自分自身なんですよね。
だから、自分の意識一つで変えられます。
少しずつ好奇心を優先し、
勇気を出してできることを増やしたり、
同じものを見ても良い部分に気づけるような
視点を変えるトレーニングをしていくのは
きっと有効なことです。
ぜひぜひ、今回の話を参考にして、
退屈でつまらなかった人生を
もっともっと楽しく変えていきましょうね。
最後までお聞きくださり、
ありがとうございました。
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